よくあるご質問
規格
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貴社製品カタログで防爆記号がEx表示の製品は、海外で使用しても問題ありませんか?
海外ではご使用することは出来ません。海外で使用出来るのはカタログ8章の海外認証取得製品のみになります。
国内と同様に海外認証(ATEX認証、IECEx認証、その他国毎)を取得しなければなりません。例えば、ヨーロッパはATEX防爆指令に従ってATEX認証(EN規格)が必要になります。 -
海外防爆認証品(ATEX認証、IECEx認証、等)を輸入して国内で使用する場合、何か問題ありませんか?
海外認証品であっても国内で使用する場合には、改めて国内の防爆認証を取得する必要があります。
国内の防爆認証機関で製品、申請図、申請書類、試験データ、等を提出して防爆検定申請を行い、検定合格した防爆電気機器だけ使用することができます。 -
国内の防爆技術基準(技術的基準、防爆指針Ex2006及び防爆指針Ex2008)でTIIS型式検定合格した防爆電気機器類に国際整合防爆指針Ex2015・Ex2018に対応したケーブルグランドを取付けて使用することは可能ですか?
国内の防爆検定制度では、型式検定合格したときに使用したケーブルグランド(同一型式品含む)を使用しなくてはなりません
また、同じ製造メーカの別型式で同じ防爆技術基準に対応したケーブルグランド及びTIISコンポーネント認証品でも使用することはできません。 -
接続箱(型式:STH-04/防爆記号:d2G4)にケーブルグランド(型式:SXC-16BY/防爆記号:ExdⅡB)を取付けてケーブル配線工事をしたいが、問題ありませんか?
現在、国内の防爆技術基準には、防爆指針2006(1955⇒・・・⇒1979)と国際整合防爆指針Ex2015・Ex2018(技術的基準⇒Ex2006⇒Ex2008)の2種類ありますが、前者の防爆記号はd2、e、・・・等、後者はExdⅡ、ExeⅡ、・・・等で表示され、何れも要求事項の内容及び性能試験が違いますので、同一防爆基準で防爆記号が同系統で表示した製品を選定してください。よって、ご質問の組合せは使用できません。
例えば、接続箱(防爆記号:d2G4)の場合、ケーブルグランドも「d2」表示を選定。